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『ガーディアン・プリンセス』
集英社コバルト文庫
2007年6月刊
イラスト:早瀬 あきら
19C初頭、摂政時代(リージェンシー)の英国。
薔薇の香り漂う六月、ロンドンは社交シーズンを迎えている。
しかし侯爵令嬢ヴィヴィアン・ブラックフォードには社交より何より大切な仕事があった。
今夜も身分を隠す変装をして闇を駆けていたヴィヴィアンは、危険な下町で悪党たちから逃げる途中、悪名高い大怪盗『バロン』に出くわして。
ジェラルド・ムーアと侯爵令嬢ヴィヴィアン・ブラックフォードの出逢い篇。
早瀬あきら先生の超キュートなイラストが満載ですvv
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『盗まれた
ガーディアン・プリンセス』
集英社コバルト文庫
2008年1月刊
イラスト:早瀬 あきら
19世紀初頭英国、ロンドンに現れた大怪盗バロンとの衝撃的な出会いを経て、大恋愛中のガーディアン・プリンセス。 弱き貴族女性や幼気な子供達を救う女義賊ガーディアン・プリンセスの正体は、エイルズベリ侯爵令嬢ヴィヴィアン・ブラックフォード。 身分を隠して暗躍するヴィヴィアンを、大怪盗バロンは見守り続けている。 父であるエイルズベリ侯爵はあいかわらず行方不明のまま。侯爵不在のエイルズベリ侯爵家の責任はヴィヴィアンの細い両肩にのしかかっている。 そうしたエイルズベリ侯爵家の状態を危惧した摂政皇太子殿下は、エイルズベリ侯爵位を受け継ぐべき男子を探すよう命じてくる。そのため、一族はヴィヴィアンに正当な男子の跡継ぎとの婚約を迫っていた。その相手は冷たく鋭い瞳のギーズ伯爵サイラス・ロチェスター。
どうしても結婚を受け入れらないヴィヴィアンは追い詰められ、バロンに自分を盗み出してくれるよう頼んでしまう…。
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『求婚された
ガーディアン・プリンセス』
集英社コバルト文庫
2008年4月刊
イラスト:早瀬 あきら
”ガーディアン・プリンセス”の"任務"中に深手を負ったヴィヴィアンは、大怪盗バロンに救われ、中世の古いお城に連れてゆかれる。
ロマンティックなお城の中で、愛し合うふたりは誰にも邪魔されることなくお互いに没頭し、永遠の愛を誓い合うのだが…。
一方、ロンドンではヴィヴィアンに関するあらぬ醜聞が駆け巡っていた。
エイルズベリ侯爵家の未来と父から受け継ぐ決心をした使命とが、ヴィヴィアンの心を揺さぶり、愛に生きようとする自分自身の思いに引き裂かれそうになる…!
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『恋におちた
ガーディアン・プリンセス』
集英社コバルト文庫
2008年6月刊
イラスト:早瀬 あきら
侯爵令嬢ヴィヴィアンは社交界一のプレイボーイで宿敵のジェラルド・ムーアと結婚しなければならなくなった。 心は愛するバロンに対する想いで張り裂けんばかり。 しかしその結婚式の日、自分の前から去ってしまったと思っていたバロンが、大胆不敵にも愛のメッセージを送ってきて…!? 大嫌いなあの男と結婚してしまうけれど、私はあなただけのものだから…。
バロン、私を信じて!
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『誘惑された
ガーディアン・プリンセス』
集英社コバルト文庫
2008年9月刊
イラスト:早瀬 あきら
ジェラルド・ムーアが摂政皇太子殿下の暗殺計画に関わっていると知ったヴィヴィアンは、計画を阻止しようと、ガーディアン・プリンセスの姿でジェラルド・ムーアを追跡する。
その一方で、いつも心待ちにしていたバロンからのメッセージカードが突然途絶えてしまい、傷ついたヴィヴィアンは女公爵の責務とガーディアン・プリンセスの仕事に埋没してゆく。
真実の愛を求めて、恋人たちは……!?
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『約束された
ガーディアン・プリンセス』
集英社コバルト文庫
2008年11月刊
イラスト:早瀬 あきら
「愛している。どうか別れてください」
名ばかりの夫ジェラルド・ムーアの突然の告白に途惑うヴィヴィアン。 大怪盗バロンへ捧げた愛は永久不滅のもの。 しかし謎めいた夫の過去を知ってゆくにつれ、二人の間には奇妙な友情が生まれていく。 そんなある日、ガーディアン・プリンセスの正体が新聞に暴露され、ヴィヴィアンは窮地に立たされることになり。 すれ違う二人の前に、真実の愛を得る日は訪れるのか…!?
同時収録:まんが版ガーディアン・プリンセス
『恋の薔薇咲くエイルズベリ・ロマンス学園物語♪』
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『永遠に愛された
ガーディアン・プリンセス』
集英社コバルト文庫
2009年4月刊
イラスト:早瀬 あきら
ジェラルド・ムーアとその妻ヴィヴィアンは宿敵ブレッシンガム公爵の邸から脱出しようとする。が、敵の襲撃に遭い、ヴィヴィアンは怪我を負ってしまう。 囚われの身となり、地下室で目覚めた彼女は、記憶を失っていた―――。 そんなヴィヴィアンを大怪盗バロンが盗み出しに来て、事態は思わぬ方へと展開する。 一方で、少しずつアカされてゆくジェラルド・ムーアの過去。 恋人達は幸せを掴めるのか!? スリリング・ラブロマンス、怒濤の最終巻! |