■緋のシリーズ■
『緋(あか)のソナチネ』表紙
里中守先生がメールに添付してくださったフルカラー・イラストは 実際の本の表紙よりも数倍発色のいいものでした。 デジタル処理された色は思いのほか美しく。 このイラストは里中先生にお願いして、しばらくのあいだ当HPのトップに飾らせていただきました。
集英社スーパーファンタジー文庫 1999年6月刊 イラスト:里中守 1993年の上海で、遼〈リョウ〉は10歳になっていた。 ストリートキッズ・チーム“紅(ホン)”を率いるリーダー的存在だ。 音楽に武芸と様々な才能に恵まれたリョウだったが、やがてその稀有な才能のために多くのものを失うことになり…。 コバルト〈蒼〉シリーズの遼(はるか)を主人公に迎えたサイドストーリー第1騨!
集英社スーパーファンタジー文庫 2001年1月刊 イラスト:里中守 2005年、彼らはパミール高原にいた。 彼らは蒼龍の遺伝子を持つ異分子、この世で唯一の相手はお互いだけという孤独な兄弟。 ふたりには重たい宿命があった…。 コバルト文庫〈蒼〉シリーズ、そして〈緋〉シリーズ、双方を結びつける壮大なシリーズ完結編。 遼の真実の姿がここにようやく浮き彫りにされる…!!